アクタージュ(全12巻) あらすじ&感想

4.5

こんにちは、波黎ひろみです。

今回の作品…書くかどうか迷ったのですが、好きだったのでレビューさせてください。
連載が続いていれば、きっと今話題になっていた漫画だと思います。

アクタージュ

作者:原作/マツキタツヤ、漫画/宇佐崎しろ
出版社:集英社
出版年月:2018.5〜2020.7

未だにこの漫画の取り扱い方が分からないのですが…
1人ならともかくお2人で描かれていた漫画ですし、
なかったことにするのもなんだか悲しいので感想を書いておきます。


【 あらすじ 】
母親を亡くし、ただ1人で幼い弟妹の面倒をみながら高校に通う、貧乏女子学生・夜凪景。
ある日、妹の勧めで芸能事務所「スターズ」のオーディションを受けることになった夜凪は、そこで映画監督・黒山墨字に出会う。
人並み外れたレベルで役に没入する夜凪だが、表現が分かりづらかったためオーディションは不合格となる。
だが夜凪の才能に目を留めた黒山は、彼女を自身の事務所へ入れ、女優として育て上げることを決意するのだった。

【感想】
ジャンルとしてはあまり多くない、役者のお仕事をテーマとした物語です。

主人公の夜凪がいい味を出しています。
物語序盤の夜凪は無気力でキャラクターがなく、それが徐々に人間味を増していく過程が描かれていて面白いです。

基本的には才能のある主人公が無双していく感じのお話ですね。

ライバル達も魅力的で、お互いに競いあって更なる魅力を引き出していくところなんかは、なんだかバトル漫画のようです。
少年マンガという感じですね。
いくつか舞台のお話がありますが、舞台としてのお話の作り込みも面白く、役者同士の演技の駆け引きに引き込まれます。

個人的に百城千世子と星アキラが好きでした。
一世を風靡する千世子の、自身の終わりを見据えながらそれでも高みを目指す姿とか…
儚さと強さがあって良かったですね。
アキラはなんかもうすごい面白かった気がします(笑)初期はそうでもなかったんですが…
実力あんまりないけど世間から凄く評価(?)されてるイケメン2世タレントで、そういう自分の立場を理解して憂いながらもひたすら自分磨きの努力をする、みたいなキャラでした。
いろいろ応援したくなりますよね!

残念ながら途中で連載終了となってしまうのですが、シーンとしてはこれから戦いが始まる、というあたりだったので、絶望感は少なくてすみましたかね?
でもやっぱり「これから」という感じだったので残念ですね。
千世子の行く末も気になりますし…

今回知ったのですが、もうこの作品を電子版で手に入れるのは難しいのですね…
(とはいえ紙版はうちの近所では普通に店頭に並んでいましたが)
作画の方、お若かったと思うので、また是非良い作品に恵まれて欲しいですね。


読んでいただきありがとうございました!

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