バクマン。(全20巻) あらすじ&感想

こんにちは、波黎ひろみです。
ここのところ最近の漫画の感想を多くあげてたので、ちょっと初心に戻って(?)完結作品のレビューをしていこうと思います。
今回は漫画を描く人ならきっと読んでいる、バクマン。の感想を書いてみます。

バクマン。

原作/大場つぐみ、作画/小畑健
出版社:集英社
出版年月:2009.1〜2012.7

連載中ずっと熱烈に追いかけていた、珍しい作品です。


【あらすじ】
普通の人生に失望し、つまらない毎日を送っている達観した中学生・真城最高。
目立たないが美人の亜豆美保に想いを寄せるが、高嶺の花と諦め、ただ似顔絵を描いていた。
だがある日その絵をを学年一の秀才・高木秋人に見られてしまう。
真城の画力を知ったことで漫画のタッグを組まないかと持ちかけてくる高木。
最初は拒否していた最高だったが…

【感想】
DEATH NOTEのタッグが描く正統派(?)少年マンガですね。
結構熱い感じで物語が展開していきます。
今回感想書くためにざっと読み返しましたが、内容凄く濃いです。びっくりしました。
内容濃くて為になる漫画は大好物です。

漫画家としてデビューするために必要な過程が、おそらくジャンプ内部の当時の規律そのままに、異端なく描かれているかと思います。
何気に編集さんも実名でそのまま描かれてたりもします。
事実に基づき過ぎて、大丈夫?と思われるような描写もあったりします(笑)
いえ、フィクションですよね!

主人公2人以外にも色んなタイプの漫画家さんが登場し、それぞれ漫画の作り方が違って面白いです。
多分漫画家さんも、それぞれ誰かをモチーフに作られてると思います。
それら漫画家さんと、作品でバトルして人気で勝つことを目指していきます。熱いですね!

メインの主人公が作画担当の最高なので、絵を描く際の豆知識で参考になることも多いです。
個人的に未だに強く覚えているのが、アシスタントの白鳥が言っていた絵の速記方法ですね。
これは絵を描くときによく意識します。難しいですが…

漫画以外にも、最高達の恋愛の行方も気になりますね。
平丸がいいキャラで目が離せませんでした。

熱くて為になる漫画家のサクセスストーリー、気になる方はどうぞ読んでみて下さい!


読んでいただきありがとうございました!

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