ヒノカミ血風譚 感想&攻略

ヒノカミ血風譚

販売元:アニプレックス
発売日:2021年10月14日

珍しく発売日直後のゲームを攻略したので、とりあえずレビューをあげておきます。
プラチナトロフィー獲得済み。
ネタバレは含みません。


【ゲーム内容】
鬼滅の刃の無限列車編までのストーリーを、炭治郎の立場で追体験するゲームです。
ジャンルとしては格闘ゲームになります。
ストーリーモードでは途中で探索モードのようなものが差し込まれます。

【ストーリー】☆☆☆☆
鬼滅の刃のストーリーそのままですが、原作が秀逸なので特に文句ないです。
追加シナリオのようなものも特にありません。あっても蛇足と思われます。
戦闘で炭治郎に気持ちが乗る分、感動度合いも大きいです。
主軸の話以外は探索モードでストーリーのかけらを集めるような形になるので、知らない人は足らない部分を補完したくなるし、知ってる人はスキップ出来るのでバランスがいいと思いました。
ストーリーのかけら(想いの欠片)はムービーではなくアニメの画像を使った紙芝居形式なので、アニメを知っている人には物足りないかもしれません。
(ちなみに内容が予測出来たので、私は想いの欠片は再生してません…)

【グラフィック】☆☆☆☆☆
私がしばらく格ゲーをやっていなかったからかもしれませんが、ちょっと感動しました。
今CGってこんなに綺麗なんですか?
鬼滅のアニメと3Dグラフィックの相性が良いのもあるでしょうが、アニメと見紛うくらいクオリティは高かったです。
特に戦闘シーンは美麗で、色々ときめきました。

【探索モード】☆☆☆
自由度はあまりなく、想いのかけらとキメツポイントを集める為だけのステージです。
ポイントが地図上に表示されるため迷うこともなく、サクサク進めます。
可もなく不可もなくですが、ストーリーの邪魔にならなくていいかもしれません。
個人的には、夜のステージの作りがホラーチックだったのが凄く良かったです。
BGMも控えめで雰囲気がありました。

【戦闘モード】☆☆☆☆
前述の通りグラフィックが美麗なので見てて飽きません。
コマンド入力が少なく、難易度低めだと思います。
ストーリーの戦闘は、七、八章の特別任務のS評価獲得にちょっと手こずったくらいで、他は難なくS取れました。
日頃あんまり格ゲーやらない私にはちょうどいい難易度でしたが、好きな人には物足りなさそう。
オマケの戦術指南はさらに難易度が低く、ややネックとなる25コンボも煉獄さんを使えば奥義だけで20コンボ越えるので楽にクリアできます。

【登場キャラクター】☆☆☆☆
一番ネックだったプレイアブルキャラクター数…。
実は、柱が全部出ないと分かった時点で私はこのゲームは買うのをやめるつもりでした。
(しかし家族は買う気満々でした)
キメツ学園、いらないだろ…とか思ってたのです。
しかし、これが面白かった。
本シナリオがシリアスな分、ギャップで笑えました。癒された…
子供同士が対戦したら盛り上がること間違いなしです。
私は全く期待してなかったのでその分評価高いですが、柱が使えると思っててこれだったらショックはショックかもしれません。お気を付け下さい。

【総評】☆☆☆☆
何を基準に評価するかで意見が割れそうですが、小中学生向けのキャラゲーとしてはとても良く出来ていると思います。
全て完全攻略するまでにかかった時間は15時間程度で、ボリューム的には少ないかな?とも思いますが、そもそもメインは格闘ゲームなのでそれもそこまで気にしません。
使用できるキャラクターの数は少ないですが、格ゲーやキャラゲーの命とも言えるグラフィックが美麗で戦闘に爽快感があり、ストーリーもキメツ学園も楽しめたので個人的には満足しています。


読んでいただきありがとうございました!

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