りぶねす(全12巻) あらすじ&感想

こんにちは、波黎ひろみです。

今回はおそらくあまり知られていないと思われる作品、「りぶねす」を紹介します。

りぶねす

作者:堂本裕貴
出版社:講談社
出版年月:2014.11〜2018.10

ちょっと前にハマって全巻買いした作品になります。


週刊少年マガジンに出張掲載されていたことがあって、その時は単純な妹萌え漫画だと思ってたんですが、なかなかどうしてやられました。

それではレビューします!



【あらすじ】
妹を溺愛する高校2年生•甲斐堂哲郎。そして哲郎が手塩にかけて育て上げた、究極の妹•甲斐堂花純。
妹さえいれば何もいらない…そんな哲郎と、ピュアの塊のようなカスミを、そばで優しく、時に厳しく見守る幼なじみの西条飛鳥。そんな3人が織りなす、ハートフル•ピュア•ラブコメディー!


【感想】
ネタバレはなしにしたいところですが、これだけはご注意いただきたい。
妹萌えのみを期待して読むと最後に痛い目をみるということです。
「りぶねす」の題名通り、最初から巣立ちを意識して作られた物語のようです。

確かに途中までは本当に、妹の可愛さのみを追求した漫画に見えるんですが、実は兄妹の成長物語となっています。

それでも、確かにカスミは可愛い!
そしてアスカも殺人的に可愛い!

この方は本当に可愛い女の子を描くのが上手だと思います。
ほのぼのした感じもいいですね。コミカルでクスリとさせてくれます。

テツとアスカの関係性が、ザ・幼なじみ!という感じで素敵です。
個人的にはアスカの良さをもっと周りに広めたい。

テツはカスミのお母さん代わりをしていたという状況があるので、カスミへの異常な愛情も理解出来ました。
同時に子離れの辛さにも共感してしまいますが。
カスミのために全てを賭けるその様は清々しくすらあります。
テツ、スーパーマン過ぎる。

私は成長物語が好きなので、途中からラストにかける展開にやられました。
あとすごいキュンキュンしました!(笑)
まさか少年マンガでこんなにときめく日が来ようとは。

可愛い女の子が見たい方、成長物語が見たい方、オススメです。
あ、最終話は結構アダルティです。ご注意を。 (好きな方はむしろご期待を)



こちらは現在マガポケで2巻までは無料で読めるようですね。(時間経過を待つ必要はあります)
12巻は個人的に読みやすい長さなので、自粛期間中の息抜きにどうでしょうか!


読んでいただきありがとうございました!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA