マルドゥック・スクランブル(全7巻) あらすじ&感想

4.0

こんにちは、波黎ひろみです。

前回聲の形の感想をアップしたので、今回は同じ作者さんのデビュー作であるマルドゥック・スクランブルをレビューしようと思います。

マルドゥック・スクランブル

作者:冲方丁/大今良時
出版社:講談社
出版年月:2010.3〜2012.6

ちなみに、こちらは原作は別の方になっています。


大今良時さんについてもっと知りたい!と思っている方の参考になれば。


【あらすじ】
あてもなく彷徨う身寄りのない少女・バロットは、シェルと名乗る男に騙され、爆弾により命を落としかける。
しかし委任事件担当官・ドクターイースターにより一命を取り留める。バロットの体には、緊急法令「マルドゥック・スクランブル-09」に基づき人工皮膚が移植され、それによりあらゆる電子機器を扱うことのできる「電子攪拌」の機能が備わっていた。
ウフコックと名乗る、知能を持ったネズミ型万能兵器を相棒にし、3人はシェルの犯罪を追いかける。

【感想】
本当にこれがデビュー作なんだろうか…というくらい画力センスが凄いです。
当時大今さんは20歳くらいのはずなんですが。天才でしょうか。

原作は冲方丁さんの小説で、日本SF大賞を受賞した作品になります。
世界観がよく作り込まれていてカッコイイです!
どうやら、小説からコミックを読んだ人達からすると絵が幼い印象を受けるようです。
(ただ、これは編集の意図もありそうです)
そのくらい、正統派ダークSFです。

私は小説を読んでいないのですが、たしかにこのお話が文章だったとするとかなりハードボイルドです。
絵が幼いぶん、とっつきやすくなってるのかな?ウフコックが可愛いです。

ちょっと、残虐シーンは多めですね。
個人的に、うっ、となる場面が時折ありました。

しかし展開には引き込まれます。
バロットの電子攪拌の能力がかっこいいです。
それと、なんといってもカジノ編は読む価値があると思います!
原作の秀逸さと、大今さんのセンスある作画とが相まって、手に汗握る展開となっています。
あとキャラがかっこいい!

最後も綺麗にまとまっていますし、読後感も良かったです。
SFが好きな方、戦う美少女が好きな方、おすすめです!




読んでいただきありがとうございました!

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