セクシーコマンドー外伝 すごいよ‼︎マサルさん(全7巻) あらすじ&感想

こんにちは、波黎ひろみです。

前回少しうすた京介さんについて触れたので、懐かしくなったので「すごいよ‼︎マサルさん」 について書いてみることにしました。

すごいよ‼︎マサルさん

作者:うすた京介
出版社:集英社
出版年月:1996.6〜1997.12


私はうすたさんの作品は「ピューと吹く!ジャガー」までしか知らないのですが、うすたさんの最初の連載作品であるマサルさんは衝撃が凄かったですね。

ここまで突き抜けたギャグ漫画はなかなかない気がします。


【あらすじ】
高校生の藤山起目粒(ふじやまおこめつぶ)は、緊張しながらわかめ高校への転校初日を迎える。
和やかに迎え入れられながらも、案内された席には異常な落書きが…。
クラスメートによると、花中島マサルの席らしい。
マサルは3ヶ月学校に来ていないらしいが、皆はあまりその話題に触れたくないようだ。
そんな時、マサルらしき人影が教室に現れて…?

【感想】
改めて一話を読みましたが、なんというか…よく人気が出たな、と思いました(笑)
いえ、私も好きだったんです!
でも、読者を置いてきぼりにしないギリギリのラインを凄く攻めてると思います。
攻めすぎてるので,苦手な方もいるかもしれません。

一応、格闘技漫画なんでしょうか?
大会に出たりしてます。
しかし普通に進んでいくわけもなく、唐突に終わったりします。
そういえば連載終了も唐突すぎて異常にびっくりしたのを覚えています。

本当に支離滅裂なんですが、何か惹きつけるものがあり…
マサルさんに関して言えば、このテンションのギャグ漫画が他になく凄く新鮮だったのと、
ヒゲ部のメンバーのキャラクターが良かったな〜と思っています。

ネーミングセンスが凄いですね。
メソが可愛い。そしてモエモエも可愛い。

マサルさんは知らなくとも、PENICILLINのロマンスを知ってる方は多い気がします。
マサルさんは深夜アニメでやってたんですが、それの主題歌でした。
監督の大地丙太郎さんのテンポとセンスが凄く合ってて、もしかするとアニメの方が漫画よりとっつきやすいかもしれません。
大地監督は本当にハイテンションギャグがお上手だと思います。

うすたさんの作品を読んだことがないという方は、一度この不思議な世界観を味わってみてはいかがでしょうか?


読んでいただきありがとうございました!

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