ザ・ファブル(全22巻) あらすじ&感想

こんにちは、波黎ひろみです。

先日ファブルの第一部を読み終えたので感想をあげておきます!

ザ・ファブル

作者:南 勝久
出版社:講談社
出版年月:2015.3〜2020.6

実は、ファブルは映画のCMを見てずっと気になっていたんですが、映画を観ぬままマガポケの無料配信をみつけて、それがきっかけで読み始めました。

マガポケにはいつも大変お世話になっています。
セカンドシーズンが始まったので、それに合わせて一定期間
無料で読めるところが多いようですよ!


【あらすじ】
殺人のプロとして恐れられる、「ファブル」と呼ばれる男がいた。
ファブルは、ある日組織のボスに呼ばれ、1年間休業して一般人として過ごすように命令される。
もちろんその間の殺しは厳禁!
助手の女性と、兄妹という仮の姿を携えて、大阪で一般人としての生活が始まる…。

【感想】
もうあらすじを聞いただけで面白そうなのが分かるんですが、特にアキラのキャラクターが良かったです。
殺しの技術では右に出るものはいないのに、精神的には幼いというかピュアというか…
そのおかげで大分コミカルなノリになっています。
ところで、あらすじ書くために一話を読み返しましたが、結構キャラが変わってる感がありますね。
いや、実際変わっていく話なので正しいんですが。

周りからなめられまくっているのに実は強い、というギャップは鉄板ですね。
暇すぎて男をもてあそぶ腹黒ヨウコも面白かった!

アキラがそんな性格なので、一般人として普通に生活することで精神的に成長していく、成長物語としての側面もあると思います。
アキラの成長物語とすることで、単純に裏社会のゴタゴタを描くだけでなく、きれいにまとめられたエンディングを迎えられたんじゃないかと思います。

しかし最終話近くは色々びっくりしました。
えー!そうくるか!予想外!
それまでは☆4くらいの感じでしたが、最終話まで読んで☆4.5に上がりました。
いい話だった!

ちなみに、セカンドシーズンと銘打って2部が始まっています。
2部の序盤も色々面白いことになってましたが、これからどうなっていくのか楽しみですね。
でもあんまり長くなりすぎませんように…!(笑)


読んで頂きありがとうございました!

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